2025/03/16 23:25


「ありがとう」と言うことが、良いことであるのは、たぶん誰でも知っていると思います。
「ありがとう」ていうのは、すぐできるし、お金もかからない。でも、なぜか「ありがとう」て言いづらい、という人がいます。
私はナチュラルに言えるので、「ありがとう」が言えない人がいことに、気が付けませんでした。
「ありがとう」って言いたいのに、照れくさくて言えないみたいなんです。

でも、なんとなく気持ちはわかります。
今まで一度もありがとうなんて言ったことなかったのに、突然言われたら、相手はびっくりするかもしれません。
それは、たしかに、そうかも。

でも、その相手の驚きは、悪いものではないですよね。良い意味での驚きです。「ありがとう」の言葉は、誰も傷つけない。ほぼリスクゼロです。リスクは自分が照れくさいだけです。

自分の照れくさい気持ちって、そこまで重要でしょうか。
「ありがとう」て言えなくて雰囲気が改善しないままこれからの人生を生きていくのと、「ありがとう」て言って、その時は照れ臭いけど、これからの人間関係をより良くするのと、どちらに価値がありますか?
照れくさい気持ちって、そんなに大事でしょうか?

「ありがとう」て言うとき、照れくさいのは一瞬で終わります。
「ありがとう」て言えなくて相手との関係性を改善できないまま過ごすと、自分が死んじゃうときに後悔するかもしれせん。ああ、なんでもっと人間関係を良くすることに努力しなかったんだろうって。

今この一瞬の照れくささを犠牲にしても
「ありがとう」ていった方が、得るものは大きいと思います。

そして、照れくさくても「ありがとう」て言ってくれたら
相手はその照れくさいなか言ってくれた勇気を含めて
ものすごく嬉しいと思います。

「ありがとう」て言える人は、かっこいいと思います。

私はそういう勇気のある人が好きです。

そういう人を嫌いになる人はいないと思います。

だから、いつも身近なあの人に、勇気をもって言ってみませんか?

「ありがとう」

YOHAKUNO-BI
土田香菜